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腕の折れたクルミくん

2005年03月08日
近所で遭遇した野良猫。
初め3本足で歩いていたので方腕が無いのかと思ったら
変な方向に折れていた。
それに顔はたぶん疥癬(ダニ)にやられて黒ずんで目も開けられない程に・・・

なんとか保護したいのだが警戒していて捕まえるのは至難の業。
知人に捕獲器借りて仕掛けようかとも検討中。
2005年03月16日


腕の折れている猫の捕獲を試みた。

まずは知人から捕獲器を借りてきた。
捕獲器を持って帰るとうちの猫達が興味津々。
周りに集まって匂いを嗅いだり上に乗ったり。

うちの猫で試してみようっと思ったが
餌を入れる間もなく勝手に入っていってガシャン!
まんまとひっかかってくれた。
使い方はこれでOK!さあ捕獲しに行くぞ!!
と気合を入れて家を出た。

捕獲器の中に匂いのキツイ食べ物を入れるといいとのことだったので
唐揚を入れて設置したところ、 他の猫が寄ってきて入ろうとするので追い払い、
しばらく見張っていたが一向にお目当ての猫が来る気配がない、
人がいるとやはり駄目なのかと思い捕獲器を置いて一旦帰った。

30分程して見に行ったらまだかかっていなくて、
周りに匂いを嗅ぎ付けてきた猫が数匹いたので少し心配だったがまた一旦帰った。

そしてまた30分後に見に行くと、かかっている!

と喜んだのも束の間、まったく違う猫だった。
仕方なくその捕まった猫は放してその日は諦めることにした。

翌日も挑戦したがやはり捕獲器に入る気配はなく
この日は早々に諦めて退散し、仕方なく餌付けをすることにした。

数日後、足元でご飯を食べるようになり、そこをすかさず素手で押さえつけた!
猫はビックリしていたがそのまま無理やりケージに押し込めた
捕獲完了!!!

捕獲した猫を明るく間近で見ると本当に痛々しくてかわいそうだった。明日は病院に連 れて行こう。

それにしても隔離部屋は他の保護子猫と母猫もいるので部屋が空いていない。
今はお風呂場にいてもらっている。
その猫には申し訳ないが猫にも人間にも疥癬はうつるので
仕方がないがしばらくお風呂場過ごしとなるだろう・・・
2005年03月17日



腕が折れている子はオスかメスかわからないが「クルミ」と名付けた。
そして早速病院に行ったが大変だった。
大暴れで殆んど診察することも出来なく
仕方なく疥駆除の注射だけを打った。

左腕はレントゲンを撮ってみないとわからないらしいが
もうすでに折れたまま固まっているようだとのことだった。

右腕は化膿して腫れてしまっているそうだ。
それに肩のあたりの皮膚を掻いて赤くなり、血がにじんでいた。

完治するには1〜2ヶ月はかかるかな。
とにかく人馴れしてもらわないと里子には出せないので困ったな・・・

やはりお風呂場は湿気が多くてかわいそうなので、
子猫親子のいる部屋に移した。

もちろんケージに入れてケージの周りを透明のビニールシートで覆って母猫&子猫達に 害のないようにした。 子猫達もケージにいるし大丈夫かな。
2005年03月23日


保護して1週間近く経った。
クルミちゃんは大分良くなり、目もパッチリでなかなか可愛い。

もう血が出ているところもなさそうだし
手の腫れも徐々に引いてきているようだ。

最近は布で覆って首を撫でると喉をゴロゴロ馴らして気持ちよさそうにしている。
でも布が無く手をかざすと威嚇される。
これってなんでなんだろう?
もしかしたら虐待とかされて人間の手を見ると怖くなってしまうのかも!?
2005年03月26日
なんとクルミちゃんががケージから脱走!
ケージがなくて以前頂いたウサギ用のケージに入れていたら屋根を突き破って出たし い。
腕が折れているのに猫って強いなぁ〜と感心してしまった。
捕まえる時も大変でかなり威嚇して逃げ回った。
でもなんとか捕まえることが出来て一段落。
ウサギのケージでは狭くて可愛そうなので、ケージがあまっていると言っていていた知 人からケージをいただくことにした。
もう少ししたら広くなるから我慢しててね、クルミちゃん。
2005年03月29日
知人からケージを頂いてクルミちゃんを移した。
どうやら落ち着かないようで少し鳴いて動き回っていた。
しばらくしたら多少落ち着いたようで上の段に登っていた。

これで少しは快適になったかな?
早く良くなってケージから出してあげたいな。
2005年03月31日
おしっこに血が混ざっていたので病院に連れて行ったが、
洗濯ネットに入れて行ったお陰なのか暴れることなく、なんとか診察出来た。

そこでわかったこと
オス、推定2〜3歳 体重4.5kg
腕はやはり折れたところが固まってしまっていてもう元には戻らないとのこと。
おしっこのことは少し膀胱炎になりかけていたらしい。
お薬を処方してもらった。

それにしても2週間前が嘘のように綺麗になった。
男の子だとわかったのでこれからはクルミくんと呼ばなくては。
2005年04月02日


クルミくんの手がパンパンに腫れているのに気が付き
心配していたらご飯を食べなくなってしまった。

いつもならガツガツ食べるのに興味もないようでグッタリしている
病院は午後は休みなので明日の午前中に行く事にした。

それまで我慢してね
2005年04月02日
今朝、手を見ると腫れが引いている
心なしか少し元気になったような・・・?
でも心配だから病院に連れに行ったら可愛そうなことになっていた

指の間がパックリ割れている、と言うか穴が開いているようになっている。先生の診断 では膿が溜まって破裂して出たためにそうなってしまったらしい。消毒をして抗生剤を飲 ませるように言われて診察は終わった。

一旦、膿が出てしまえばもう大丈夫かな?
と思ったらまた腫れてきた大丈夫なのだろうか?
とっても心配・・・
でも餌は食べてくれていたのでちょっと安心。

隔離をしていると猫の様子がすぐわからなくて
可愛そうな思いをさせてしまう。
いっつもごめんねクルミくん。
2005年04月06日


やはり腫れがひかなくて血も出ていたので病院に行ったところ消毒するだけで終わり
先生は腫れがひくのにあと4〜5日はかかると思うので引き続き抗生剤を飲ませるよう にとのことだった

腫れたり、ひいたりを繰り返しているので
体の中のバイキンを一生懸命出してるのかなぁ〜?

でも少しずつ回復には向かっているような気はする・・・かな?

あとやっぱりクルミくん人間の手が怖いようで
タオルで手を隠して撫でるのはOKなのに
手をかざすとフー!
折れている手を出して威嚇して来たりもする。
手と言うか肌色が気になるのかな?
タオルに手を隠してたのに手首が見えたら威嚇されたので。

やはり嫌なことをされたのかなぁ〜?
可愛そうに・・・
タオルで撫でる時には気持ちよくしてるのに。
2005年04月11日

クルミくんの手が今までで一番腫れ上がってしまった。
とにかく病院へ行った

パンパンに腫れた手から膿みを出し
今日は抗生剤の注射をしてもらった

あんなに腫れていたらきっと痛かっただろうに
左手も折れていて使えないし、きっと不便していたに違いない

そのせいなのかクルミくんが涙をみせた
写真に水滴が落ちてるのはクルミちゃんの涙なんだけど
ただ目が痒くて涙がでただけかな?
2005年04月17日
先日病院で抗生剤の注射をしてもらってから4日後に、少し強い抗生剤を飲ませるよう に言われたのだが薬の副作用なのか下痢になってしまったので病院に連れて行った。
手もまだ腫れが退いていない。

診察してもらったところやはり、あの薬は強くて腸内の菌にまで効いてしまって下痢にな ったのだろうと言われしばらくは薬は無しで様子をみることになった。
手は、指の間は良くなってきているのだが
手の平にも傷があってカサブタだと思っていたら血の塊でそれを綺麗にして消毒をして もらった。

あと以前、疥癬駆除の注射をしてから1ヶ月経ったので
念のためまた注射をしてもらい、ついでに血液検査もしてもらった。
検査結果はエイズ、白血病共に陰性!

先生が手の治りが悪いのでもしかしたら・・・
と言っていて私もそう思っていたのでとても安心出来た。
良かったねクルミくん!

でも手の腫れは長期戦になりそうだ・・・
可哀想に・・・
2005年04月24日
クルミくんの手の腫れが一向に良くならないので病院に連れていこうと思い
クルミくんをキャリーケースに入れて
マンション裏の駐輪場に自転車を取りにいこうとしたら
ジーパンが破れるくらいおもいっきり転んでしまい
持っていたキャリーケースが手から離れ
蓋が少し開いてしまったようでクルミくんが脱走!!!

うちのマンション裏は住宅が密集していて家と家の間はかなり狭い隙間になっていてそ こに逃げ込んでしまい、 名前を呼んだらこちらをジッと見て止まっていたのであまり刺激 をあたえてはいけないと私も動かないでどうしようかと悩んでいたら、 自転車をとりに来 た人が来てクルミくんは違う隙間に入ってしまい見えなくなり、急いで表に出て家と家の 隙間を探したら一瞬見つけたのだけどまたどこかに消えてしまい、マンションの周りを必 死で探したのだけど見つからず諦めて家に戻り落ち込んでいると猫の声が!

かなり大きな声で鳴いていて、急いでベランダから外を見たらやっぱりクルミちゃんと知 らない黒猫が! 近所の猫なのかその猫と威嚇しあっていたので急いでマンションの裏 に行ったのだけどやはり逃げてしまい、その後も近所で探したけれど見つからず・・・

捕獲した時にいた場所に戻っていてくれればいいのだけど
でもその場所はうちからは車道を渡らなければいけないので
腕の折れているクルミくんが無事に渡れるかとても心配・・・
もし車に跳ねられたら!

まだ手の腫れも治っていないしお腹を空かせているんじゃないかと心配で心配で・・・
自分のドジのせいで逃げられてしまってクルミくんを前より不幸な目にあわせてしまった ら!

戻って来てクルミくん!!
殻のケージを見るたび悲しくなる・・・

写真は前の晩に撮ったもの
こんな手をしているのに!
2005年04月25日
昨日の夜にまたクルミくんを探しに行ったら民家の塀の上でまたクルミくんと黒猫が威嚇し合ってい た!なんとか近づいてみるとクルミくんは威嚇をやめこちらをジッと見ている。
でも黒猫が威嚇していたのでしばらくしたらまた威嚇し合いながらどこかに消えてしまった。

仕方なく逃がしてしまった駐輪場に餌を置き、2〜3時間後に見に行ったら餌は無くなっていた
クルミくんが食べたならいいのだけど・・・

今晩も同じことをしたらやはり餌は無くなっていた。
どこの猫が食べているかはわからないがしばらくは毎日餌を置いて様子を見てみることにした。

でもこんな雨の日はちゃんと雨宿り出来ているのだろうか・・・
とても心配だ・・・
2005年05月04日
子猫をお届けした帰りにクルミくんを発見した!

駅から家までの道でやたら猫がいるところがある
そこを歩いていると数匹の猫達の姿が見えた
「最近暖かいから猫達も姿を現してきたなぁ〜」
と思いつつ歩いていると少し先にも猫が
「あっあそこにも猫が、クルミくんに似た毛色の子だなぁ〜
ってクルミくんじゃ!?」
立ち止まってよく観察していたら動き出し、3本足で動いてる!
やっぱりクルミくんだ!!!

そのまま後を付けて行ったのだがクルミくんはこちらをチラチラ見ながら草むらに隠れて しまった。

クルミくんが見つかった場所は以前捕獲したところで無事にテリトリーに帰ってこれたよ うだ。
なのでその日は警戒させないよう無理に捕獲しないことにした。
翌日(5日)の夜は用事があって遅くなってしまってクルミくんはいなかったけどテリトリ ーだからまた会えるだろう。
でも警戒しないで餌を食べてくれるかな?
また捕獲作戦の日々が始まる。

それでも見つかって良かった!とても嬉しかった!!

写真は最後にうちで撮ったもの。

その後、やはり警戒されてしまいクルミくんは姿を見せてくれなくなりましたので
一旦保護は中止いたしました。
でも餌やりさんのいる地域なので餌には困っていないようです。
今後クルミくんが幸せであるよう祈りつつ
もしまた弱って私の前に現れたら保護したいと思っています。

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